(7) ホーライ　俳句・短歌・詩集・エッセイ

2022年07月16日

時代にて

時間と空間ときみとで僕の所在地が決まる

ホーライ

ラベル：詩

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都市の上に忽然と現れた青年

健やかに育った都市を見回している

青年は都市を歩いて

音楽を振舞った

音楽家に育った青年は

次の都市へ向かう

音楽を播きながら

ホーライ

ラベル：詩

posted by ホーライ at 16:23| Comment(0) | 詩 |

新宿の高層ビルの街灯り海に行きたしあなたは仕事

抱かかれば足の震えが止まらずに地下鉄に乗る記念日の夜

首都高を西に向かいて車行く一人で生きる都市の荒海

オフィスのブラインド下げ西日消し２時間のちに君待つ部屋へ

ナビを見てバスを乗り継ぎ街を超え海に飛び込む君住む街の

ホーライ

ラベル：俳句

posted by ホーライ at 21:41| Comment(0) | 短歌 |