スマートフォン専用ページを表示
ホーライ 俳句・短歌・詩集・エッセイ
ホーライ自作の俳句。短歌・詩集・エッセイです
<<
2022年12月
|
TOP
|
2023年02月
>>
<<
1
2
3 -
2023年01月18日
●(エッセイ)『自分と世界との差異』
僕が製薬会社に勤めていた、ある夏、医学部5年生の学生が会社に来て、薬の開発方法を聴いて回った
非臨床試験から臨床試験、治験、当局への申請等々
最後に学生に感想をきいたら
「薬は国が作っていて、製薬会社は薬を売っているだけだと思っていました」とのこと
世間は自分が思っているほど、こちらのことを知らない、というか、そもそも興味がない。
というわけでした。
ガックシ。
#エッセイ #新薬開発
posted by ホーライ at 17:33|
Comment(0)
|
エッセイ
|
|
歌集『青き時間』15首
夜深く高速道路に月沈みひとり深夜バスの座席に眠り
唯一の青き時間の光の中で言葉を探しあなたに贈る
冬夕日流れる川の音に似て静かなれども街を覆う
冬が閉じ春滑り込む三月は命の息吹人のみならず
連日の北風が吹き止まらない東京砂漠拡大つづく
如月の隙間もありしカレンダー めくる夕べに歌ひとつあり
天上の風雪の音細からず激しさゆえ僕を育てる
時間には追い立てられても伸び盛りこの心と体のあらん限り
生きているという奇跡を忘れていてそれを知る不幸知らない幸福
夕暮れが西に急ぐ頃気にもせず仕事に没頭し朝日も忘れる
首都高のカーブに合わせ肩を抱けばハンドル持つ君覚めた顔する
白鷺の降りる草原鞄置き君を忘れて旅愁にひたる
一秒に遅れずに生き立派だと言われたとして理由見つからず
潮の中暮らしを紡ぎ海の男潮の香に生かされてきた
愛告げる煩わしさに告げぬ夜煩わしさに離れる心
#短歌
posted by ホーライ at 16:01|
Comment(0)
|
短歌
|
|
<<
1
2
3 -
検索
最近のコメント
最近の記事
(02/07)
交響曲『幻想交響曲』
(02/06)
エッセイ『その状態になる』
(02/04)
『市立博物館』
(02/04)
短歌『ヒヤシンス』
(01/31)
日記を始める
タグクラウド
俳句
短歌
詩
カテゴリ
20代の過ごし方
(22)
俳句
(3)
短歌
(7)
詩
(7)
エッセイ
(2)
音楽
(1)
過去ログ
2023年02月
(4)
2023年01月
(8)
2022年12月
(3)
2022年07月
(10)
2022年06月
(1)
2010年10月
(4)
2010年09月
(2)
2010年08月
(6)
2010年07月
(4)
商品紹介
RDF Site Summary
RSS 2.0