2022年07月15日

●自作俳句【1−5】15:51 2022/07/15

炎天の空こつぜんと蝶を生み

赤き陽の天にとどまり夏至の海

草いきれ閻魔大王きみ隠す

紫陽花を蹴り上げて行く君の意地

肌みせて君来る町は夏神楽

ホーライ

ラベル:俳句
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【日常的な詩】−1 15:42 2022/07/15

時間が過ぎ去るのは無慈悲?

それとも、それこそ、慈悲深い?

時間が止まるのは無慈悲?

それとも、それこそ、慈悲深い?

あなたがいなくなるのが無慈悲

人間は忘れることが慈悲深い

ただ暑いだけじゃない、君がいない


ラベル:
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●【短歌】14:29 2022/07/15

●【短歌】14:29 2022/07/15

記憶さえ薄れていくも音楽は口ずさむかな繰り返す日々

同い年数えなくても同世代君の時間は私の時間

忘れ物置いてくように置いてきた時間が過ぎて戻らない日々

炎天が続く七月戻り梅雨街は沈みて憂う生活

いくつかの時を戻してやり直す未来が変わる過去を変えたい


【俳句】

単衣着てなだらかに風流すなり

夏羽織帽子片手に街に立つ

ラベル:短歌
posted by ホーライ at 14:59| Comment(0) | 短歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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